インプラントのメリット・デメリット

自然な見た目

インプラントは審美性に優れており、ご自分の歯の色や形に合わせて治療することができます。インプラントの歯の色の調整も可能なので、白くしたいなどのご要望もお伺いいたします。

 高い安定性

インプラントは骨と結合するので、ご自分の歯と同じような非常に安定した使用感です。食事や会話において不安定感が少ないのもメリットです。

 長期間もつ

適切なケアとメンテナンスを行えば、数十年使用できる可能性がございます。大体目安は10～15年程維持できます。

 周囲の歯への影響が少ない

インプラントは抜けた歯の場所に人工歯根を立てるので、他の歯を削る必要がございません。健康な歯を傷つけずに治療を行えます。

 機能的に優れる

ご自分の本来の歯と同じようにしっかり咬むことができるので、お食事の時にも噛みやすいです。

 骨を維持できる

歯を失うと骨が減少してしまいますが、インプラントを埋入することで骨の維持を促進するので骨が減少しにくくなります。

手術が必要

インプラント治療は外科的手術を伴うため、多少痛みや腫れが出る可能性があります。しかし、しっかり麻酔を行った上で手術を行うので痛みはほぼ感じません。

 治療期間が長い

インプラントが骨と結合するまで３～５か月程経過を追い、安定してから被せ物の型取りとなります。おおよその治療期間は4～６か月程度になります。

 コストが高い

インプラントは自費診療になるので他の保険での治療法（例えば義歯やブリッジ）に比べて高額になります。

 合併症のリスク

感染や骨の癒合不良、神経損傷などのリスクを伴う場合があります。当院は徹底した院内感染予防とCT・３Dシュミレーション機能にて安全に治療を行うことができますのでご安心ください。

 インプラントができない可能性がある

骨の量や質が十分でない場合、インプラント治療ができないこともございます。しかし当院は骨を増やす治療やその他方法もございますので、他院でインプラントをお断りされた方も当院は埋入できる可能性がございます。ぜひ一度ご相談ください。

 メンテナンスが必要

定期的な検診やケアが必要で、特にインプラント周囲の炎症（インプラント周囲炎）に注意が必要になります。インプラントを入れていない方も定期健診は必要ですので、大きなデメリットではないと考えております。