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Computer diagnosis of Implant
インプラントのコンピューター診断(3Dシュミレーション)の2つの特徴について詳しくご紹介いたします。
インプラントの手術において一番のポイントは、あごの骨がどのくらい残っているかということです。
骨の少ないところにインプラントをすると、インプラントを強固に維持していくことが困難になり、やがてインプラントが動揺を起こしてしまう可能性があります。
15年ぐらい前までは、平面的なレントゲンでの検査のみでインプラント埋入を行っていましたが、現在では、必ずCT撮影をした後、3次元画像解析ソフトにより、骨の厚み・硬さまで把握し、それに加え骨の中の神経や血管の位置までも把握できるので、理想的なインプラントの埋入位置や埋入方向が、わかるようになりました。
右上の写真は、CT撮影後、パソコン上でインプラントを埋入した写真です。
黄色の線は神経が通っている部分となります。この場所にインプラントが入ってしまうと麻痺などが起こります。
3Dシミュレーションによるコンピューター診断により、神経を避けて埋入できる治療計画を立てることができます。
インプラントの手術において、骨密度も大きなポイントとなります。
すなわち、骨密度が高ければ、インプラントは強固にあごの骨に結合します。逆に骨密度が低ければ、インプラントはあごの骨に結合しにくくなります。
3Dシミュレーションによるコンピューター診断では、この骨密度も立体的(3次元的)に把握できます。
①の写真を、骨密度のわかる写真に変換したものが②の写真となります。
②の写真の赤い部分が骨の一番硬い部分になります。青い部分が骨の一番やわらかい部分になります。
③の写真のように、インプラント予定部分での断面図も把握できます。
中央の緑と青の部分は、骨の少しやわらかい部分となりますが、その周りはしっかり赤くなっています。この赤い部分は骨が硬いところとなります。
この部分に太めのインプラントを埋入することにより、硬い骨の部分にしっかり結合したインプラントを埋入する計画を立てることができます。
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